赤福のさじ

Lil' Fairy -Chiisana Otetsudai-san- Riam 1/12 Complete Doll
1/12Lil'Fairy(リルフェアリー)～ちいさなお手伝いさん～/リアム

久々に赤福が手に入った！

伊勢土産といえどほぼ入手元は名古屋駅。
京都に住んでいた頃は，いつも帰省土産に大阪空港で買っていた。
でも東京では，赤福餅はまず手に入らないのだ。
お福餅ならスーパーでもよく見かけるのだが。

何と，今回は12個入り。食べるのが大変！？

2025年5月17日のカードは「伊勢なでしこ」
やはり斎王由来なのね。
このカードはとても楽しみで，かつてのカードは全て保管している。

12個入りともなると，かなり五十鈴川の流れっぽく見える。

今回驚いたのは，長年慣れ親しんだヘラ（さじ）が紙になっていたこと。
SDGsってやつ！？
調べてみると，2023年12月30日販売分から紙製に変更されたようだ。
真っ白なヘラは何だか取ってつけたようで違和感を感じてしまった。

美しい木のヘラは何となく捨てるのが憚られ，古いものもとってある。
並べて比べてみた。

紙になってがっかりだったが，使い心地は特に悪くなかったし文句もなかった。
先が斜めカットではなかったが，これも問題なかった。
つるっとしているので，木製より使いやすいと感じる人もいるのでは。

しかし，これは本当に環境に良いのか？
紙は木から作られるし，木から紙にする工程で二酸化炭素を放出だろう。
木を削るだけの方が工程が少なく環境負荷が低くないか？
いや，私の素人見解などとっくに検討済みで，こちらが環境に良いという結果なのだろう。

なお「ヘラ」と呼んでいるが，このツールの正式名称は「さじ」らしい。

心配した12個入りだが，何の問題も無かった。
何しろ日本人と共にあり続けた小豆と米が材料なのだ。
特に小豆は3000年も前から日本で栽培されていた生粋の日本の作物。
どんどん食べても身体に優しい赤福なのであった。