SugarCups ビスケティーナ ~Charming Gingerman~
SugarCups Bisquetina ~Charming Gingerman~
SugarCups Bisquetina ~Charming Gingerman~
超絶久々のケーキ屋さんのケーキ(リキュールマロンを除く)。
クリスマスはスーパーのケーキを買ったし誕生日にはケーキ食べてないし。
アップルパイが好きだけど見かけなくて,フルーツタルト。
シナモンが効いたアップルパイが食べたいな。
このケーキは大きすぎたので半分に切って2回に分けて食べたのだった。
もっと小さいスイーツ希望…。
イースターの翌日,フランシスコ教皇の訃報が流れた。
私はカトリック教徒ではないけれど, 教皇が復活祭の挨拶に現れたニュースは何故か心に響いた。
まさか翌日に?
偶然なんかではなく,想像を絶する意志でイースターを迎えられたのだろうと思う。
それにしても,亡くなったことを「天の御父の元に帰られた」と思うのは,
残された者にとって何と救いになることか。
恵まれた21世紀の日本で暮らしていて,一番宗教の意味を感じるのは死に直面した時のように思う。
ところで以前書いたことがあるが,
ヨハネ・パウロ2世が亡くなったとき,英語で「John Paul II」と言うのに衝撃を受けた。
ジョン・ポール・セカンド!?
バチカンの公用語はラテン語だが,通常はイタリア語が使われる。
日本語では教皇本人が名乗るイタリア語系で呼ばれるのでヨハネ・パウロだが,
英語では自分の言語体系に変換して呼ぶわけだ。
フランシスコ教皇の場合は,ラテン語は「Franciscus」。
ご本人はイタリア語で「Io sono Francesco.(私はフランシスコです)」と名乗っておられる。
だが,英語ではやはり英語名に訳され「Pope Francis」,「フランシス」と呼ばれるようだ。
・英語 Francis(フランシス)
・フランス語 François(フランソワ)
・イタリア語 Francesco(フランシスコ)
・スペイン語 Francisco(フランシスコ)
・ラテン語 Franciscus(古典フランキスクス/教会フランチスクス)
フランシスコ教皇が選んだ教皇名は,
アッシジのフランチェスコ(清貧の聖フランチェスコ)に因んでいる。
アッシジのフランチェスコといえば,自然も兄弟姉妹と考え小鳥に説教をした人。
聖フランシスコの「平和を求める祈り」という素敵な詩があるが,
これは後世になって彼の精神を受け継いだ祈りとして作られ広まったものらしい。
フランシスコ教皇の逝去から,久しぶりに聖フランシスコを思い出し,
「平和を求める祈り」や,聖フランシスコの「太陽の賛歌」を思い出したのだった。
